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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 最終話「あの夏に咲く花」(6月5週 木曜日)

めんまは消えなかった。みんなはその理由を、自分たちがめんまのことを考えず勝手な思いばかり抱いていたからだと考え、めんまとちゃんと話をしたいと涙ながらに訴える。
めんまを秘密基地に連れて行くため帰宅したじんたんが見たのは、力無く倒れ、今にも消えようとしているめんまの姿。
そしてじんたんは、めんまが自分の前に現れた本当の理由を知る…。

じんたんはめんまを背負って秘密基地に辿り着くが、もうめんまの姿はじんたんにも見えなくなっていた。
めんまを探して山の中を走り回るじんたんたち。
夜が明ける頃、じんたんたちは木の根元に置かれたメモを見つける。それは、めんまからみんなに充てた、「大好き」の気持ちが詰まった手紙。
みんなはめんまの思いに答え、そしてみんなはめんまを見つける。
そしてめんまは笑顔でみんなとお別れするのだった…。



正直、自分はこの作品はそんなに高く評価してませんでした。
毎週全然話が進まないのに、なんでこんなに話題になってるの?またアニプレが工作してるの?という印象でしたが…。
まあ、最終回はかなり良かったですね。

自分の評価が低かった理由の1つとして、ゆきあつるこにリアルさを感じないというのがあった。
高校生なんてまだガキだよ?進学校に通ってようが、あんな達観した態度の高校生がいてたまるかと。
そんな2人が最終回では、ようやく本当の感情をぶちまけてくれた。最後もボロボロになってめんまを探してくれた。
めんまを見つけて、本当の自分も見つけた。
大人になると、子供の頃持ってた純粋な気持ちとか、素直な心とか、そういうのを忘れてつまらない人間になってしまうでしょう?
めんまってのは、そういう子供の頃の気持ちの象徴みたいなものなんじゃないでしょうかね。
『超平和バスターズ』なんて子供じみたお遊びですけど、そういう気持ちを忘れずにいることも大切だということ。
まあそんなわけで、『あの花』ってのはそういう物語なんだろうと思います。

というわけで、評価はB+で。

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ジャンル : アニメ・コミック

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第10話「花火」(6月4週 木曜日)

ついに花火が完成。運命の日、めんまを成仏させるため、自分たちが前に進むために集まるあなるたち。
めんまの両親に招待状を送ったじんたんだが、しかし、じんたん自身がまだめんまに未練を残していた…。
そして花火が打ち上がるが、めんまは消えず…。



EDが流れ始めたところで空気を読まない地震テロップが…。
体感不可能な震度1の速報なんて誰が欲しがるんだよ。

さて本編では、ぽっぽの「言ーえ、言ーえ」が良かった。
じんたん信者のぽっぽとしては辛かったでしょうが…。
しかし、そんなぽっぽや、ゆきあつ、あなるの気持ちを理解しようともせず逃げ出そうとするじんたん…。そして、めんまに未練タラタラのじんたん…。
じんたんがカッコ悪すぎる回でしたが…最終回ではちゃんと主人公らしい姿を見せてくれるのか…。

めんまは案の定、花火を打ち上げれば成仏するってもんではなかったですね。
ハッピーエンドのカギを握っているのはじんたんママ…?

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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第9話「みんなとめんま」(6月3週 木曜日)

ようやくめんまの存在を信じてくれたあなるたち。
ゆきあつがめんまパパに土下座して頼んでくれたおかげで、花火作りの許可も下りた。
みんなでわいわいと花火作りを手伝うが、あなるとゆきあつの心情は複雑だった。
そんな似たもの同士の2人が、なんとなくいい雰囲気に。そんな2人の様子を見たつるこは…。
そしてじんたんは、めんまに消えて欲しくないという自分の本当の気持ちに気付くのだが…。



つるこの「ゆきあつが壊れた」に笑った。
まあ、ゆきあつの心は、めんまが死んだあの日から壊れっぱなしですけどね。
そのつるこは、ゆきあつとあなるの関係に嫉妬…。ようやくエンディングまでの道筋が見えてきたのに、ここにきて余計なめんどくさいイベントを起こされても困りますけどねえ。ぶっちゃけ、つることかどうでもいいし…。
しかし、ゆきあつとあなるのお付き合いの話は、どうなんでしょうね。
ゆきあつにとって、他の女に興味を示すことは『めんまからの解放』を意味しますが、それはじんたんにとっても同じ。そして、あなるの相手はじんたんであるべきだと思うので…。
まあゆきあつも、どうせ付き合うならつるこよりあなるだよなーっていう気持ちは分かりますが…。

さて、結局、花火の打ち上げイベントが物語のクライマックスってことになるんでしょうか。
そもそも、本当にめんまの願い=花火なのかは怪しいですが。
ぽっぽがめんまに何か聞こうとしてたのも気になりますね。おそらく『あの日』のめんまの相談のことなんでしょうが、そのことに触れるのは不幸イベントの予感しかしないから怖いなあ…。

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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第8話「I wonder」(6月2週 木曜日)

花火作りに反対していたのはめんまの父親だった。
じんたんたちは、めんまの母親に協力してもらおうとめんまの家を訪ねるが、めんまの母親は、じんたんたちがめんまをダシにして楽しく遊んでいるのだと思い、めんまが可哀想だと悲しむのだった…。
めんまは、ゆきあつたちが自分の存在を信じていないのだと知る。
めんまは、じんたんとじんたんの父親が墓参りに出ている時間にゆきあつとつるこに電話を掛けるが、じんたんのタチの悪いイタズラだと思ったゆきあつは激怒。
しかし、めんまの日記帳に、めんまの字で新しく書かれた文章があることに気付き…。



あなるの告白シーンいいですねえ。戸松の芝居がすごくいい。
しかし、じんたんはもうちょっと動揺しろよ!女の子に告白されたんだぞ!
めんまにしか興味無いのかと思いきや、めんまに爪掃除してもらってる時に照れたりとかしないし…。じんたんの気持ちがよう分からん。

さて、めんまのお母さんの件は…これだけか。
何か裏があるのかと思ったんですが、何も無さそうですね。あくまでも母親としての気持ちということだけで。
そして、やっとゆきあつたちが、めんまの存在が本物だと分かってくれたようです。
いやあ、遅すぎでしょ…。最初の方の話でぽっぽがめんまの重みを感じてたシーンがあったし、ゆきあつは『ぱっちん』の件があったし、もっと早い段階でめんまの存在を認識させられたと思うんですが…。
まあともあれ。これでようやく少しは話が進みそうですね。

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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第7話「ほんとのお願い」(6月1週 木曜日)

ついにめんまの日記帳が開かれる。何てことのない内容ばかりだったが、そんな中にロケット花火に関する記述があった。
ずっと入院していたじんたんの母親のため、ロケット花火を使って神様に手紙を届けたい。それは、めんまが提案したことだった。
じんたんたちはロケット花火の製作を町の花火職人に頼むが、費用が20万円も掛かるという。
そこで、じんたんはバイトを始める。接客、土方…。
必死に働き、とりあえず頭金を用意して職人に頼みに行くが、今度は町の役員に反対されたため花火を作れないと言い出す。
そしてその役員とは、めんまのお母さんのことだった…。



めんママがまさかのラスボス?それとも中ボスか?
娘を亡くした悲しみを思い出させやがって!という気持ちでじんたんたちを憎んでるのか、それとも他に何か、めんまのことを嗅ぎ回ってほしくない理由があるのか…。

めんまの願いは、このロケット花火のことでファイナルアンサーなんでしょうかね。
『あの日』の、じんたん抜きでの相談会を開こうとした件とはまた別なのか?
ロケット花火のことで相談するってんなら、じんたんをハブる必要は無いし…。

なんだか不幸イベントが起きそうな雰囲気で嫌~な感じですが、そんな中で、あなるがじんたんのことを「じんたん」と呼ぶようになったのは良かったですね。
じんたん、あなる、ぽっぽ。この3人は仲良しでいい感じなんですが…。
ゆきあつの中にあるのはじんたんに対する嫉妬のみ。
つるこの中にあるのはゆきあつのことのみ。
こいつらはどうやったら仲間フラグが立つのやら…。

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