今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?9
さて、ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人さんのところで開催中の企画『今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?9』に参加させていただきますよ。
今回の評価対象は4作品です。
●Angel Beats! 【総合点:19】
【ストーリー:3】
アニメで放送された『音無編』は、日向がゆりと出会い、仲間を集めて戦線を作っていく『日向編』が前提としてあってこそ成り立つ物語。『日向編』をスルーしていきなり『音無編』をやるというのは、ギャルゲで言うなら、コンプ済みのセーブデータを落としてきて1周目からトゥルーエンドのシナリオをプレイするようなもの。多くの視聴者が感じたであろう、日向とユイの恋愛関係の唐突さも、仲間たちとの絆の希薄さも、『日向編』をカットしてしまったことが原因。1クール目で『日向編』、2クール目で『音無編』をやっていれば良作に成り得たでしょうに、残念なことです。
【キャラクター性:3】
かなで、直井、日向あたりは良かったけど、多くのキャラは記号的な個性しか持っていないというか…。仲間になった過程も生前の話も描かれないのではなあ。これもやはり『日向編』をカットしたことが原因。
【画:3】
キャラクターの髪の色とかが微妙な気がする…。安っぽいというか。
【演出:3】
仲間が消えるシーンは、本当に唐突に消えたんだなーというのが感じられて良かったと思います。ライブシーンはあんまり記憶に無い…。
【音楽:4】
主題歌もガルデモの挿入歌もCDがバカ売れしてるようですが、自分的にはそこまででは無かったかなあ。でもユイENDの曲は良かった。
【総合的な評価:3】
悪くはないんだけど…という中途半端なレベル。話題性が高かっただけに期待ハズレ感が強く、極端な評価をされがちですが、そこまで駄作では無いです。でも、人にオススメできるかと言うとそんなことも無いです。やっぱり中途半端です。
●WORKING!! 【総合点:22】
【ストーリー:3】
なんでもない日常モノですが、各エピソードがキャラクターたちの個性や魅力をうまく引き出す作りになっていて好印象でした。
【キャラクター性:4】
キャラクターの見た目は地味めでしたが、内面で個性を出せていました。
【画:3】
特別綺麗なわけではないですが、作画は安定。
【演出:3】
特に語るようなことは無かったかなあ。まあ、あまり派手な演出が似合う作品ではないですからね。
【音楽:5】
OPの楽しそうな雰囲気が最高。
【総合的な評価:4】
気楽に楽しめる、安定感のある作品でした。
●いちばんうしろの大魔王 【総合点:19】
【ストーリー:2】
シリアス展開に入った途端に異様なスピードで突っ走り始める。説明台詞をひたすら詰め込むだけで、視聴者に理解させようという意識がまったく無い。脚本というよりはシリーズ構成の問題か?途中までは面白かっただけに残念でした。
【キャラクター性:4】
けーなとありんすちゃんが可愛い。阿九斗は『弁論が得意』という面白そうな設定があまり生かされなかったなあ…。
【画:4】
作画は綺麗だったと思います。
【演出:3】
シリアスなシーンで『見ちゃダメ』シールを出すのは勘弁してほしかった。アイキャッチで毎回細かい遊びが入ってたのは良かったです。
【音楽:4】
OPもEDもかなり好き。EDのけーな可愛すぎ!
【総合的な評価:2】
女の子が可愛くてエロくてキャストが人気どころで作画も良くて歌もいい。
ストーリー構成だけがひたすらに悪い。こんなことなら、エロ萌えばっかりの内容にして、ストーリー的には2期ありきの中途半端な終わり方をしてくれた方がマシだったか…。
●迷い猫オーバーラン! 【総合点:17】
【ストーリー:2】
最初の方と最後の方は良くて、中盤は最悪。つまり、良かったのは原作通りと思われる部分だけ。毎回監督が違うというシステムの良し悪しを断言することはできませんが、『迷い猫』という作品の魅力をまったく理解してないような監督を何人も起用しているというのはいかがなものか。
【キャラクター性:4】
文乃最高!別にツンデレが好きなわけでも幼馴染が好きなわけでもないですが、なぜか文乃には強烈に惹かれました。
【画:2】
作画が崩れ気味な回が何度かあったなあ…。
【演出:2】
各監督が自分の作品のパロディネタとかを好き勝手にやっているだけ。そこに『迷い猫』を良い作品にしようという意識は感じられず。
【音楽:4】
OPばかりが話題になりがちですが、自分的にはEDが好きでした。あの優しい雰囲気こそが『迷い猫』という作品の本質なのだと思います。
【総合的な評価:3】
なんだかんだで最後は綺麗にまとまったので、印象としてはめちゃくちゃ悪いわけでは無いんですけど…。まあ、『迷い猫』に興味があるならマンガ版読んどけばいいんじゃね?という程度の出来ですね。
というわけで、作品の評価はこんな感じで。
んでんでんで、各賞は…。
【ベストキャラクター賞】
芹沢文乃 (迷い猫オーバーラン!)
ツンデレキャラとしては史上最高かも。
【ベストOP賞】
SOMEONE ELSE (WORKING!!)
これを聞いたからって♪働くのが好きだ~なんて気分にはなれませんが、楽しい気分にはなれます。
【ベストED賞】
イチャラブCome Home! (迷い猫オーバーラン!)
『迷い猫』の本質である優しさやあたたかさが詰まった名曲。
【ベスト声優賞・男性】
新垣樽助
前期アニメの男キャラの台詞で一番印象に残ったものが何かと考えたら、大和望一郎の「女運さ」だったので。
【ベスト声優賞・女性】
伊藤かな恵
ツンデレ好きじゃない自分がなんで文乃に惹かれたのかと考えると、声優の声や芝居のイメージが文乃にピッタリ合ってたんだろうなーと思うので。
というわけで、以上、『今期終了アニメの評価をしてみないかい?9』でした。
今回の評価対象は4作品です。
●Angel Beats! 【総合点:19】
【ストーリー:3】
アニメで放送された『音無編』は、日向がゆりと出会い、仲間を集めて戦線を作っていく『日向編』が前提としてあってこそ成り立つ物語。『日向編』をスルーしていきなり『音無編』をやるというのは、ギャルゲで言うなら、コンプ済みのセーブデータを落としてきて1周目からトゥルーエンドのシナリオをプレイするようなもの。多くの視聴者が感じたであろう、日向とユイの恋愛関係の唐突さも、仲間たちとの絆の希薄さも、『日向編』をカットしてしまったことが原因。1クール目で『日向編』、2クール目で『音無編』をやっていれば良作に成り得たでしょうに、残念なことです。
【キャラクター性:3】
かなで、直井、日向あたりは良かったけど、多くのキャラは記号的な個性しか持っていないというか…。仲間になった過程も生前の話も描かれないのではなあ。これもやはり『日向編』をカットしたことが原因。
【画:3】
キャラクターの髪の色とかが微妙な気がする…。安っぽいというか。
【演出:3】
仲間が消えるシーンは、本当に唐突に消えたんだなーというのが感じられて良かったと思います。ライブシーンはあんまり記憶に無い…。
【音楽:4】
主題歌もガルデモの挿入歌もCDがバカ売れしてるようですが、自分的にはそこまででは無かったかなあ。でもユイENDの曲は良かった。
【総合的な評価:3】
悪くはないんだけど…という中途半端なレベル。話題性が高かっただけに期待ハズレ感が強く、極端な評価をされがちですが、そこまで駄作では無いです。でも、人にオススメできるかと言うとそんなことも無いです。やっぱり中途半端です。
●WORKING!! 【総合点:22】
【ストーリー:3】
なんでもない日常モノですが、各エピソードがキャラクターたちの個性や魅力をうまく引き出す作りになっていて好印象でした。
【キャラクター性:4】
キャラクターの見た目は地味めでしたが、内面で個性を出せていました。
【画:3】
特別綺麗なわけではないですが、作画は安定。
【演出:3】
特に語るようなことは無かったかなあ。まあ、あまり派手な演出が似合う作品ではないですからね。
【音楽:5】
OPの楽しそうな雰囲気が最高。
【総合的な評価:4】
気楽に楽しめる、安定感のある作品でした。
●いちばんうしろの大魔王 【総合点:19】
【ストーリー:2】
シリアス展開に入った途端に異様なスピードで突っ走り始める。説明台詞をひたすら詰め込むだけで、視聴者に理解させようという意識がまったく無い。脚本というよりはシリーズ構成の問題か?途中までは面白かっただけに残念でした。
【キャラクター性:4】
けーなとありんすちゃんが可愛い。阿九斗は『弁論が得意』という面白そうな設定があまり生かされなかったなあ…。
【画:4】
作画は綺麗だったと思います。
【演出:3】
シリアスなシーンで『見ちゃダメ』シールを出すのは勘弁してほしかった。アイキャッチで毎回細かい遊びが入ってたのは良かったです。
【音楽:4】
OPもEDもかなり好き。EDのけーな可愛すぎ!
【総合的な評価:2】
女の子が可愛くてエロくてキャストが人気どころで作画も良くて歌もいい。
ストーリー構成だけがひたすらに悪い。こんなことなら、エロ萌えばっかりの内容にして、ストーリー的には2期ありきの中途半端な終わり方をしてくれた方がマシだったか…。
●迷い猫オーバーラン! 【総合点:17】
【ストーリー:2】
最初の方と最後の方は良くて、中盤は最悪。つまり、良かったのは原作通りと思われる部分だけ。毎回監督が違うというシステムの良し悪しを断言することはできませんが、『迷い猫』という作品の魅力をまったく理解してないような監督を何人も起用しているというのはいかがなものか。
【キャラクター性:4】
文乃最高!別にツンデレが好きなわけでも幼馴染が好きなわけでもないですが、なぜか文乃には強烈に惹かれました。
【画:2】
作画が崩れ気味な回が何度かあったなあ…。
【演出:2】
各監督が自分の作品のパロディネタとかを好き勝手にやっているだけ。そこに『迷い猫』を良い作品にしようという意識は感じられず。
【音楽:4】
OPばかりが話題になりがちですが、自分的にはEDが好きでした。あの優しい雰囲気こそが『迷い猫』という作品の本質なのだと思います。
【総合的な評価:3】
なんだかんだで最後は綺麗にまとまったので、印象としてはめちゃくちゃ悪いわけでは無いんですけど…。まあ、『迷い猫』に興味があるならマンガ版読んどけばいいんじゃね?という程度の出来ですね。
というわけで、作品の評価はこんな感じで。
んでんでんで、各賞は…。
【ベストキャラクター賞】
芹沢文乃 (迷い猫オーバーラン!)
ツンデレキャラとしては史上最高かも。
【ベストOP賞】
SOMEONE ELSE (WORKING!!)
これを聞いたからって♪働くのが好きだ~なんて気分にはなれませんが、楽しい気分にはなれます。
【ベストED賞】
イチャラブCome Home! (迷い猫オーバーラン!)
『迷い猫』の本質である優しさやあたたかさが詰まった名曲。
【ベスト声優賞・男性】
新垣樽助
前期アニメの男キャラの台詞で一番印象に残ったものが何かと考えたら、大和望一郎の「女運さ」だったので。
【ベスト声優賞・女性】
伊藤かな恵
ツンデレ好きじゃない自分がなんで文乃に惹かれたのかと考えると、声優の声や芝居のイメージが文乃にピッタリ合ってたんだろうなーと思うので。
というわけで、以上、『今期終了アニメの評価をしてみないかい?9』でした。
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