花咲くいろは 第５話「涙の板前慕情」（５月１週 火曜日）

徹と結名のことが気になって落ち着かない民子。
緒花から話を聞いた次郎丸は、徹がふくやに引き抜かれたのだと推測。
巴も徹と蓮二がそれっぽい会話をしていたことを思い出し、引き抜き説が有力視されるのだった。

民子にとって徹は、自分が喜翠荘で働けるようにしてくれた恩人。
徹と一緒にふくやに行きたいという思いと、喜翠荘や女将さんへの恩とで板挟みになって動けない民子。
代わって立ち上がった緒花は、徹を返してもらうべく単身ふくやに乗り込んでいく！
…が、徹は病欠が出たふくやの手伝いで来ていただけで、すでに喜翠荘に帰ったと結名に言われてしまい…。

ともあれ、徹の引き抜きの件が誤解だと分かってみんなひと安心。
民子は、自分のために頑張ってくれた緒花への感謝の気持ちとして、緒花が自分のことを「みんち」と呼ぶことを認め、また、緒花はどういうあだ名で呼んで欲しいのか聞いてくるのだった…。


菜子ちゃんの「そんな、いきなり…」がなんかエロい…。
むしろ菜子ちゃんはそこに存在しているだけでえろは。

さて、そんな菜子ちゃんの出番があまり無かった今回のお話。
徹さんの件が誤解だろうというのは、まあ分かっていたことでしたが。
蓮二さんに「俺が本当に引き抜かれてたら、どうしてました…？」って不安そうに聞いてる徹さんがかわゆすー。徹さんったらホモなんだからー。
「変なこと言いふらしてる暇があったら、（俺と蓮さんの）エロ小説書いてろよ！」

そして今回の騒動をきっかけに、民子がようやくデレてくれました。
ホビデレですね！
結名もやっぱりいい子みたいだし、これでヒロイン４人の仲良しグループが出来上がるかな？次の学校の回が楽しみですね。
にしても…よその旅館に乗り込んで迷惑かけちゃう緒花はさすがにどうなんでしょうかね。女将さん同士が仲良しだったので問題にならずに済みましたが。
ロビーでは普通にお客さんがくつろいでて、何事かと緒花の方を見てましたし、あれでは、ふくやさんが悪いことしたかのように思われてしまいますよね。
特に今は、根拠の無い噂話が簡単に広まってしまう時代ですし。
女将さんには緒花にきつく言っておいていただきませんと…。

それはそうと、ふくやに行こうとする緒花の前に立ちはだかる青鷺が、ＲＰＧの中ボスみたいで面白かったです。

そして、恋に一生懸命な民子に感化されて、緒花もようやく孝ちゃんにメールの返事を送ることができました。
孝ちゃんは湯乃鷺温泉のガイドブックを読んでいたようですが、喜翠荘に泊まりにくるつもりなんでしょうか。
ううむ、緒花の彼氏なだけあって、なかなか行動力がありますね。
旅費も宿泊費も、高校生にとっては安い出費ではないでしょうに…。
…これで、手違いでふくやに予約しちゃって、結名に惚れられたりしたら面白いですけどね。
そういえば、結名は結局誰のことを「かっこいい人」と言っていたんでしょうかね。
結名のお当番回で明らかにされるんでしょうか。

あと今回は、若旦那が緒花と話してる時の、ちょっといたずらっぽい言い方がなんか良かったです。
若旦那は姉である緒花の母親に対してはいろいろ思うところがあるようですが、姪っ子の緒花のことは可愛く思ってくれてるようですね。いいおじさんです。
そして次回は、その若旦那と、若旦那が電話してた相手の人が中心のお話…？