花咲くいろは 第７話「喜翆戦線異常なし」（５月３週 火曜日）

母親からお見合いの話を持ちかけられた巴。
学生時代の友人はみんな結婚しており、仕事ばかりの人生に迷いを持つようになる。
仕事を辞めて実家に帰ろうかとも思うが、若い菜子や緒花を残してしまっていいものか…。

そんな折、喜翆荘にサバゲーマーの４人組が泊まりに来る。
この４人は毎年来てくれる常連客だが、迷惑行為が年々エスカレートしている迷惑な客でもあった。
今年は特に迷惑行為が酷く、菜子をストーキングして怯えさせたり、緒花の入浴を覗こうとしたり…。
そこで巴は、わざと客を客とも思わぬ行動を取ってサバゲーマーたちを追い出しつつクレームを受け、すっきりクビになろうとするのだが…。

朝は騒音で叩き起こし、食事は民子に作らせたおにぎり１個。
覗き対策には、次郎丸をオトリに使っておびき出し、強烈な放水攻撃で撃退…。
しかし、それらの行為がサバゲーマーたちには「自分たちのノリに合わせて接客してくれた」と勘違いされて大好評。
緒花や菜子にも頼もしい先輩として尊敬され、「姉さん」と呼ばれるようになったのだった…。


妹キャラの菜子ちゃんか…。アリじゃよ。
サバゲーマーたちは、緒花より菜子ちゃんの入浴を覗いてくれればいいのに。
彼らは菜子ちゃんをメインにストーキングしてたけど、実際のところ女の子なら誰でもよかったんでしょうかね。民子が握ったおにぎりを大興奮しながら食べてましたしね。
まあ、美少女の手作りおにぎりが最高のご馳走だというのはとてもよく分かりますが…。
そして、おにぎりを褒められた時の民子は超嬉しそうでした。
民子の好感度を稼ぐには、ひたすら料理を褒めてあげればいいようですね。
学校の男子生徒ども、ちゃんとメモっとけよ！

さて、そんな今回は巴のお当番回。巴の性格を反映して全体的にコミカルなノリでした。
巴は自分がいなくなった後の喜翆荘のことを気にしてましたが、確かに改めて考えると、喜翆荘の従業員は少なすぎますね。
巴は仲居頭という肩書きですが、そもそも緒花はまだ見習いで、菜子ちゃんはアルバイト。ちゃんとした仲居さんは巴（＋女将さん）しかいないという…。
まあ、この人数でもやっていけちゃうくらいに客が少ないのだとも言えますが。
そして儲かってないのに、薄給とはいえ緒花と次郎丸先生を新たに雇っているわけで…。
若旦那が崇子の変なアイディアにだってすがりたくなる気持ちも分かる。ホントに大丈夫なんだろうか喜翆荘…。
巴のお母さんは、喜翆荘が学生を雇わなきゃいけないくらいの状況だって悪い意味で言ってたけど、むしろそれをウリにはできないものか。
「美少女高校生たちが働いている旅館」。インターネットで広めたら結構客が来るんじゃないかなあ？ちょっと変な客層かもしれませんが、まあサバゲーマーよりはマシだと思いますし…。