王の在り方なんてのは、時代や環境によっていくらでも変わるものでしょう。
自分の考え方が絶対的に正しい！と断言してセイバーを見下すライダーの態度はいかがなものかと思いますね。
まあ、まったく反論できないセイバーもどうなのかと思いますが…。

さて今回は、そのライダーの最強技が炸裂！
物量でゴリ押しするという点ではアサシンの分身能力と似ていますが、人数においても個々の能力においても圧倒的にアサシンの上位互換でした。
そして劣化版であるアサシンは今回で全滅…？
今回の戦いは時臣の差し金だったようですが、アサシン数十体ごときでライダーとセイバーをまとめて倒せるとでも思ったのか。
そもそも、まともに戦って勝てないからこそ、これまでコソコソやってたわけで。
アーチャーが手を貸してくれると思っていたのなら認識が甘すぎるし。どうにも今回の時臣の判断は謎ですね。
あるいは、綺礼が時臣に嫌がらせするためにわざとアサシンを処分したのか…。

Fate本編ではあまりいい印象の無かったアーチャーですが、ライダーの誘いに乗ってわざわざ来てくれて、最高の酒と杯を用意してくれて、ライダーの熱いトークを静かに聞いてくれて。
意外と気さくというか、付き合いがいいというか。
雑種だ雑種だと言いながらも、なんだかんだでライダーのことを王として認めてくれているんでしょうか。
今回の戦いを見て、おそらくライダーのことを最大の敵と認識したでしょうし、今後のアーチャーとライダーの関係に注目ですね。