セイバーさん、片側３車線の道路を無意味に逆走するのは怖すぎるのでやめてください…。

綺礼の外道なワナによって雁夜が時臣殺害犯にされて葵に嫌われ、ついカッとなって葵を殺してしまう雁夜…。雁夜おじさん壊れちゃった…。
葵さんの「誰かを好きになったことさえ無いくせに！」という畜生発言。このおばちゃん、雁夜の気持ちにまったく気付いていなかったんですね…。それにこれって、「童貞のくせに！」って言ってるのと同義ですよね…。自分が命を捨てる覚悟で戦ってきたことをすべて否定され、男のプライドまで傷つけられ…。そら雁夜もキレますわ…。
雁夜は時臣の死体を見て激しく動揺してましたが、本当は時臣を殺すことに躊躇いがあったのかもしれませんね。葵の気持ちも理解していたでしょうし、雁夜自身、時臣とは知らない仲ではなかったでしょうし。
時臣をボコボコに負かして桜のことを謝罪させ、自分が聖杯を手に入れて桜を解放し、２度と手放すんじゃねーぞと桜を時臣に返す。優しい雁夜おじさんは、元々はこんなつもりでいたのかも…？

そんな予定をすべてぶっ壊され、絶望のどん底に落ちてしまった雁夜。
葵は「満足してる…？」とほざいてましたが、満足したのは綺礼とアーチャーの方でした。今にも一本満足バーのダンスを踊りだしそうなくらいの満足度。
愉悦を得られたことはもとより、雁夜がこんな精神状態ではバーサーカーを制御できないことは明白で、バーサーカーに相性が悪いらしいアーチャーとしては今後の戦いがかなりラクになったことでしょう。
バーサーカーは暴走任せ、ライダーは魔力不足。やはりラストバトルは無難にセイバーＶＳアーチャーになるのか…。