今期(3月終了アニメ)を評価してみないかい?20
さて、『ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人』さんのところで開催中の企画『今期(3月終了アニメ)を評価してみないかい?20』に参加させていただきますよ。
今回の対象作品は9本です。
今回の対象作品は9本です。
●ヤマノススメ 【総合点:19】
【ストーリー:3】
【キャラクター性:3】
【画:4】
【演出:3】
【音楽:3】
【総合的な評価:3】
登山アニメなのにストーリー的には特にヤマ無し。登山の魅力もあまり伝わってこなかった。
作り自体は丁寧で、女の子はロリかわいい系。特別面白いわけではないけど、のんびりとした5分間を過ごせる作品でした。
●D.C.III~ダ・カーポIII~ 【総合点:14】
【ストーリー:2】
【キャラクター性:4】
【画:1】
【演出:2】
【音楽:3】
【総合的な評価:2】
進まないストーリー、ヤシガニ級の作画、髪のアップを多様する謎の演出、OPの脱力ダンス。
『D.C.』シリーズというビッグタイトルとは思えぬヤバさがあらゆる面で漂うも、さらの可愛さと、やたら力の入ったさら&葵のエロイベントだけは評価できます。
●ラブライブ! school idol project 【総合点:25】
【ストーリー:4】
【キャラクター性:4】
【画:4】
【演出:4】
【音楽:5】
【総合的な評価:4】
挫折から始まるストーリーなので、視聴者が自然と主人公たちを応援したくなる。
見ごたえのあるライブシーンが数話ごとに挿入され、最後まで高いテンションを維持して見続けることができます。
安易に全国デビューさせず、原点である『講堂ライブ』を成功させることで一歩ずつ着実に…というラストの作りは決して悪くないものの、終盤、一番可愛いことりが「構ってちゃん」みたいな描き方をされ、印象を悪くされたのはいただけない。
●たまこまーけっと 【総合点:18】
【ストーリー:2】
【キャラクター性:3】
【画:4】
【演出:3】
【音楽:3】
【総合的な評価:3】
ストーリーにほとんど起伏が無く退屈で、テーマ性も平凡。
主人公のたまこはあまりに無個性で心理描写も乏しく、魅力が感じられなかった。
でも、あんことチョイのロリコンビは可愛い。
10分程度のエピソードをAパートとBパートで1本ずつという構成だったら、退屈さを和らげられて印象が変わったかも…。
何にしても、深夜放送には不向きすぎる作品だったと思います。
●僕は友達が少ないNEXT 【総合点:23】
【ストーリー:3】
【キャラクター性:5】
【画:4】
【演出:3】
【音楽:4】
【総合的な評価:4】
1期で目立たなかったヒロインたちにスポットが当てられ、魅力的なサブヒロインたちも登場して賑やかさが増しました。
1期ではクズすぎる面ばかりが目立った夜空も、2期では多少丸くなって、ちゃんと自分の行いを反省できるようになってたのは良かった。
そしてマリアちゃんは相変わらず天使すぎました。
ストーリー面では『恋愛』『友達作り』の両面で大きな動きがあって盛り上がりますが、ラストがかなり中途半端なところで終わってしまったのが残念。原作もこれ以上進んでいないようなので、3期をやれるのはいつになるのか…。
あと極めて個人的な意見としては、7話のロケ地に地元の名古屋駅が使われたのが高評価です。
●琴浦さん 【総合点:22】
【ストーリー:4】
【キャラクター性:3】
【画:3】
【演出:5】
【音楽:3】
【総合的な評価:4】
ゆるい4コマ系の作品かと思いきや、衝撃的な欝すぎる展開で幕を開ける。
その第1話は非常に完成度が高く、これだけでギャルゲーのシナリオが1本作れるくらいの濃密な内容。
一方、中盤から終盤にかけての通り魔のエピソードは正直つまらなすぎましたが、最終回が感動的だったのでなんとか盛り返しました。
キャラクターについては、会長をもう少しうまく動かせたら良かったかも…。
男性陣は面白い&いざという時に頼りになって好印象でした。
●まんがーる! 【総合点:16】
【ストーリー:3】
【キャラクター性:2】
【画:3】
【演出:3】
【音楽:2】
【総合的な評価:3】
ストーリーの中に写植や校正などの業界ネタが盛り込まれ、出版社の仕事ってこんな感じなんだなと大雑把に学べます。
ギャグに関してはフツーの出来ですが、コミックアース★スター本誌で起きた『悠木碧おっさん事件』を自らネタにしてたのは面白かった。
キャラデザは原作の絵に比べてロリ度が減り、あんまり可愛くなくなってしまったのが残念。OP曲は凶悪です。
●リトルバスターズ! 【総合点:22】
【ストーリー:3】
【キャラクター性:4】
【画:4】
【演出:4】
【音楽:4】
【総合的な評価:3】
精神面に問題のあるヒロイン、ムリヤリ感のあるストーリー展開、何がどうなったのかはよく分からないけどとりあえずハッピーエンド…等々、良くも悪くもKeyらしい作品。
エピソードによっては、「原作通りに作る」ということを意識しすぎて窮屈になってるように感じられることも。
なんだかんだで作品の根幹にある『世界の秘密』のことが気になるようには作られており、キャラクターの不自然に感じる行動などもすべては『世界の秘密』に繋がっていると思われるので、いろいろ推理する楽しさはあります。
●ROBOTICS;NOTES ロボティクス・ノーツ 【総合点:16】
【ストーリー:2】
【キャラクター性:3】
【画:4】
【演出:3】
【音楽:2】
【総合的な評価:2】
ストーリーが雑。ラストでロボットバトルをやりたいがためのムリヤリなストーリー展開。最後までよく分からないままだった部分も多い。何よりも全体的に盛り上がりに欠けました。
主役の海翔とあき穂ばかりが突っ走り、チームとしての繋がりが薄い。そのためキャラクターの魅力が十分に表現できていない。特に、一番可愛い淳和の見せ場があまりに少なかったのは不満でした。
以上が作品の評価。
そして各賞は…。
【ベストキャラクター賞】
高山マリア (僕は友達が少ないNEXT)
【ベストOP賞】
Little Busters! (リトルバスターズ!)
【ベストED賞】
きっと青春が聞こえる (ラブライブ! school idol project)
【ベスト声優賞・男性】
福島潤
【ベスト声優賞・女性】
井口裕香
というわけで、以上、『今期終了アニメ(3月終了作品)の評価をしてみないかい?20』でした。
【ストーリー:3】
【キャラクター性:3】
【画:4】
【演出:3】
【音楽:3】
【総合的な評価:3】
登山アニメなのにストーリー的には特にヤマ無し。登山の魅力もあまり伝わってこなかった。
作り自体は丁寧で、女の子はロリかわいい系。特別面白いわけではないけど、のんびりとした5分間を過ごせる作品でした。
●D.C.III~ダ・カーポIII~ 【総合点:14】
【ストーリー:2】
【キャラクター性:4】
【画:1】
【演出:2】
【音楽:3】
【総合的な評価:2】
進まないストーリー、ヤシガニ級の作画、髪のアップを多様する謎の演出、OPの脱力ダンス。
『D.C.』シリーズというビッグタイトルとは思えぬヤバさがあらゆる面で漂うも、さらの可愛さと、やたら力の入ったさら&葵のエロイベントだけは評価できます。
●ラブライブ! school idol project 【総合点:25】
【ストーリー:4】
【キャラクター性:4】
【画:4】
【演出:4】
【音楽:5】
【総合的な評価:4】
挫折から始まるストーリーなので、視聴者が自然と主人公たちを応援したくなる。
見ごたえのあるライブシーンが数話ごとに挿入され、最後まで高いテンションを維持して見続けることができます。
安易に全国デビューさせず、原点である『講堂ライブ』を成功させることで一歩ずつ着実に…というラストの作りは決して悪くないものの、終盤、一番可愛いことりが「構ってちゃん」みたいな描き方をされ、印象を悪くされたのはいただけない。
●たまこまーけっと 【総合点:18】
【ストーリー:2】
【キャラクター性:3】
【画:4】
【演出:3】
【音楽:3】
【総合的な評価:3】
ストーリーにほとんど起伏が無く退屈で、テーマ性も平凡。
主人公のたまこはあまりに無個性で心理描写も乏しく、魅力が感じられなかった。
でも、あんことチョイのロリコンビは可愛い。
10分程度のエピソードをAパートとBパートで1本ずつという構成だったら、退屈さを和らげられて印象が変わったかも…。
何にしても、深夜放送には不向きすぎる作品だったと思います。
●僕は友達が少ないNEXT 【総合点:23】
【ストーリー:3】
【キャラクター性:5】
【画:4】
【演出:3】
【音楽:4】
【総合的な評価:4】
1期で目立たなかったヒロインたちにスポットが当てられ、魅力的なサブヒロインたちも登場して賑やかさが増しました。
1期ではクズすぎる面ばかりが目立った夜空も、2期では多少丸くなって、ちゃんと自分の行いを反省できるようになってたのは良かった。
そしてマリアちゃんは相変わらず天使すぎました。
ストーリー面では『恋愛』『友達作り』の両面で大きな動きがあって盛り上がりますが、ラストがかなり中途半端なところで終わってしまったのが残念。原作もこれ以上進んでいないようなので、3期をやれるのはいつになるのか…。
あと極めて個人的な意見としては、7話のロケ地に地元の名古屋駅が使われたのが高評価です。
●琴浦さん 【総合点:22】
【ストーリー:4】
【キャラクター性:3】
【画:3】
【演出:5】
【音楽:3】
【総合的な評価:4】
ゆるい4コマ系の作品かと思いきや、衝撃的な欝すぎる展開で幕を開ける。
その第1話は非常に完成度が高く、これだけでギャルゲーのシナリオが1本作れるくらいの濃密な内容。
一方、中盤から終盤にかけての通り魔のエピソードは正直つまらなすぎましたが、最終回が感動的だったのでなんとか盛り返しました。
キャラクターについては、会長をもう少しうまく動かせたら良かったかも…。
男性陣は面白い&いざという時に頼りになって好印象でした。
●まんがーる! 【総合点:16】
【ストーリー:3】
【キャラクター性:2】
【画:3】
【演出:3】
【音楽:2】
【総合的な評価:3】
ストーリーの中に写植や校正などの業界ネタが盛り込まれ、出版社の仕事ってこんな感じなんだなと大雑把に学べます。
ギャグに関してはフツーの出来ですが、コミックアース★スター本誌で起きた『悠木碧おっさん事件』を自らネタにしてたのは面白かった。
キャラデザは原作の絵に比べてロリ度が減り、あんまり可愛くなくなってしまったのが残念。OP曲は凶悪です。
●リトルバスターズ! 【総合点:22】
【ストーリー:3】
【キャラクター性:4】
【画:4】
【演出:4】
【音楽:4】
【総合的な評価:3】
精神面に問題のあるヒロイン、ムリヤリ感のあるストーリー展開、何がどうなったのかはよく分からないけどとりあえずハッピーエンド…等々、良くも悪くもKeyらしい作品。
エピソードによっては、「原作通りに作る」ということを意識しすぎて窮屈になってるように感じられることも。
なんだかんだで作品の根幹にある『世界の秘密』のことが気になるようには作られており、キャラクターの不自然に感じる行動などもすべては『世界の秘密』に繋がっていると思われるので、いろいろ推理する楽しさはあります。
●ROBOTICS;NOTES ロボティクス・ノーツ 【総合点:16】
【ストーリー:2】
【キャラクター性:3】
【画:4】
【演出:3】
【音楽:2】
【総合的な評価:2】
ストーリーが雑。ラストでロボットバトルをやりたいがためのムリヤリなストーリー展開。最後までよく分からないままだった部分も多い。何よりも全体的に盛り上がりに欠けました。
主役の海翔とあき穂ばかりが突っ走り、チームとしての繋がりが薄い。そのためキャラクターの魅力が十分に表現できていない。特に、一番可愛い淳和の見せ場があまりに少なかったのは不満でした。
以上が作品の評価。
そして各賞は…。
【ベストキャラクター賞】
高山マリア (僕は友達が少ないNEXT)
【ベストOP賞】
Little Busters! (リトルバスターズ!)
【ベストED賞】
きっと青春が聞こえる (ラブライブ! school idol project)
【ベスト声優賞・男性】
福島潤
【ベスト声優賞・女性】
井口裕香
というわけで、以上、『今期終了アニメ(3月終了作品)の評価をしてみないかい?20』でした。
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