『世界の秘密』の指令を出していた犯人の正体がついに明らかに。
犯人はリトルバスターズの中にいる。それは…アンタだ恭介！
…まあ、恭介しかありえませんわね。月明かりの下でにゃんこを抱くイケメンの姿はとても絵になりますが、恭介にまんまと踊らされてきたことに激おこな今の理樹には芸術に浸る余裕も無く。
しかし企みを看破されようとも恭介は動じず、そんなことより世界の秘密は解けたのかと理樹に問う。課題をすべてクリアしたのに、答えをあっさり教えるつもりは無い模様。さすが大人は汚い。

『世界の秘密』。６月２０日のループが『来ヶ谷の夢の世界』だったのならば、今の世界は、理樹か鈴、あるいは二人両方の夢の世界なのではないか…というのが素直な考え方ですが…。
併設校で起きたという悲惨なバス事故で、生き残りが二人だけだったというのも引っかかります。生き残ったものの、ショックで廃人状態になった理樹と鈴が夢を見ている…？まあバス事故ってのは、『現実世界』で起きた別の何かの例え話かもしれませんが。

そんなわけで、いよいよ物語はクライマックス。しかし、すべてを知っている恭介は今回のラストで消えてしまった…？
となると、残った真人と謙吾が頼みの綱となるか、それとも理樹が自力で答えを導き出すのか。そして併設校へと旅立つ鈴の運命は…？