天馬ならやってくれると信じてました（ﾃﾉﾋﾗｸﾙｯ）
敵に気にかけてもらえないくらいの凡人であるがゆえに隠行が活きる。才能が無いことを才能とする。天馬に目をつけたすず先輩も見事だが、自分の役目をしっかりやり遂げた天馬も立派な男よ。今回、星読として覚醒した京子ですが、以前に京子が見たビジョンは、天馬がこの作戦のキーパーソンだという意味だったんですね。
そして、囚われの春虎を助け出す冬児はまさに白馬の王子様でした。

鏡は大友先生にまったく歯が立たず敗北。大友先生と戦いたがってた鏡だけど、大友先生に対する感情は憎しみではなく、圧倒的な強者に対する憧れに思える。大友先生が道満戦で使った術を真似たりして、自分の力を大友先生に認めて欲しかったのかな。まあ大友先生は鏡のことを嫌ってるようなので、完全に鏡の片思いですけど…。そしてシェイバは鏡のことが大好きなので、一方通行だらけの三角関係か…。

大友先生を止められず、春虎には逃げられ、鴉羽を失い、天海を奪還され、倉橋軍団はこれでもかってくらいに敗北。
ただ、夏目の遺体は倉橋側が確保しているようなので、結局、春虎たちは倉橋＆夜叉丸と戦うしかない？それとも、絶賛引きこもり中の多軌子が遺体を運び出してくれるのか。次回はついに最終回、どんな結末が待っているのか…？